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1998年7月、バッグメーカーの老舗「吉田カバン」と音楽プロデューサーである藤原ヒロシ氏が共同で立ち上げたブランド。
高いレベルのデザイン性と実用性を兼ね備えたバッグブランド「PORTER」として知られる吉田カバンの技術と、ストリートファッションをリードしてきた藤原ヒロシ氏の感性が見事に融合。ストリートファッションの発信地である裏原宿を代表するブランドに成長した。
多種多様な用途に使えるバッグや小物などをリリースしており、タンカー、ブラックビューティー、パイソンなど、これまでに各種各様のシリーズが登場。
i-Podが流行るやいなや、i-Podケースをリリースするなど、常に変化し続ける若者のライフスタイルに合わせたアイテム群が際立つのもHEADPORTERの大きな特徴のひとつである。
現在、東京原宿、名古屋、ニューヨークの3店舗で正規販売を行っているのみであり、全国主要都市にだけあるような大手デパートにさえも流通されていない。さらに限定販売によって人気に拍車がかかっている。 現在でも、休日には店頭に行列でき、特にニューアイテムがリリースされる当日は大盛況である。
ヘッドポーターのアイテムに「PORTER」タグがついているので、吉田カバンのブランドである「PORTER」と混同されがちだが、それぞれ異なるブランドである。
「PORTER」とは、老舗バッグメーカーの吉田カバンがリリースするバッグシリーズの一つ(他にラッゲージレーベル)であり、全国の有名デパートのみならず町の小さなカバン販売店でも見かけることがある。
一方の「HEADPORTER」は、全世界で東京裏原宿と米国ニューヨークでしか販売されていないアイテムである。
しかし全く接点がないというわけではない。むしろ非常に密接な関係である。「HEADPORTER」のアイテム群は、すべて吉田カバンに製作を発注して作られているものだからである。 それが「HEADPORTER」アイテムに欠かせない「PORTER」タグの由縁である。
2つ以上のブランドが共同で製作するアイテム。若者に人気のあるブランドが集まる裏原宿では必ずと言っていいほど話題に上るものである。
ダブルネームは「コラボレーション(共同製作)」と同義であることから、略して「コラボ」と呼ばれることもある。
実用性と高度なファッション性を兼ね備えた吉田カバンのPORTER(ポーター)は、裏原宿ブランドにとっても一目置く存在であり、どのブランドもコラボに積極的である。
代表的な例としては、(NEIGHBORHOOD)ネイバーフッド、(BEAMS)ビームス、(ESSENTIAL-DESIGNS)エッセンシャルデザインズが挙げられる。 コラボの対象となるアイテムの大半はファッショナブルで人気の高い財布であるが、他にもトートバック、ボストンバック、ポーチなど多彩。
各ブランドがこぞって個性的なデザインを施すことから、リリースされるやいなや、たちまち裏原宿ファンの間で大きな話題となるが、ミッキーマウスやスヌーピーなどの有名なキャラに魅かれて購入するファンも多い。
吉田カバン「PORTER」なら香港に正規販売店が2軒存在するが、「HEADPORTER」は「HEADPOTER(ヘッドポーター)について」で記述したが、裏原宿、ニューヨークの2店舗しか存在しないため、アメリカ以外の外国で手に入れるのは事実上不可能である。
しかし、台湾、中国などではPORTER-INTERNATIONALというブランドが存在し、一見、吉田カバン関連のブランドのように錯覚してしまうのだが、これは正規のブランドではない。つまり偽物である。
また、中国の北京、上海などの大衆向け市場(値切り可能)にタンカー(TANKER)ウェストバッグを見かけたことがあるが、販売価格は1万1000円程度と、日本で通信販売されている商品よりも安い値段で取引されていた。これも当然ながら偽物である。 だが、日本の裏原宿から直接購入し、利幅をつけて販売しているお店も存在する。